私が26歳でパニック障害を発症した際のヒストリーの続きです。
〈これまでの参考記事〉
アメリカから戻り、めちゃくちゃ忙しい職場で社長秘書として働き始めた私。当初は、毎日夜中過ぎまで働くような状況でしたが、同年代の同僚に囲まれて楽しく充実した毎日を過ごしていました。アメリカで起きたパニック発作のことも、慣れ親しんだ日本に戻って安心したのか、日常生活ではほとんど気にならないほどでした。
そんな中、仲良くなった同僚とサイパンに行く話が出ました。一瞬だけ、パニック障害のことが頭を過ぎったのは確かなのですが、それよりも久しぶりの海外ということに心が踊り、全くなんの問題もなく旅行を終えることができました。
また、その後も、今の主人とグアムに行く機会もあったのですが、その時も全く問題なし。パニック障害ってもう自分には関係ない・・・くらいになっていたのです。
ですがその後、不思議な現象が起きてきました。
30代に入ると、少し金銭的な余裕も出てたせいか、沖縄や北海道など国内旅行に行く時に、飛行機のプレミアムクラスを使うようになりました。また、マイルが溜まっていたこともあり、母との韓国、友人と行った韓国も、ビジネスクラスを利用するなど、少し贅沢を覚えてしまった私。たまに普通席で移動する時に、「この席、狭くて嫌だな・・・」と、圧迫感を感じるようになってしまったのです。

そうなるともう、飛行機での移動は上級クラスの席でないとダメ、という思考になっていってしまいました。それだけでなく、今まで普通にしていた通勤電車の移動も、周りに人がいっぱい立っていると圧迫感を感じるようになってしまい、アメリカで起きたあの嫌な発作の感覚を思い出すような感じで、電車への苦手意識も出てきてしまったのです。。。
こうなるともう、
特急や急行は混んでいるから各駅に乗る
↓ ↓ ↓
各駅じゃないと乗れない
という負の思考の連鎖が始まります。今まで、無意識に忘れていたパニック発作の感覚を、また意識し始めてしまったのでした。
26歳でアメリカから帰国して32歳で結婚するまでの間のパニック障害の経過はこんな感じでした。


